新釈 ルーバイヤート (単行本)
出版社からの内容紹介
19世紀英文学で一時代を画したフィッツジェラルド英訳版(初版・四版)を現代語訳した。詳細な注記がオーマー・カイヤームの世界を眼前に繰り広げる。
内容(「BOOK」データベースより)
本書はエドワード・フィッツジェラルドによる『ペルシアの天文学者・詩人オーマー・カイヤームのルーバイヤート英語韻文訳』を現代日本語に移したものである。
その名はカーン (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
理想に燃えて辺鄙な無医村に赴任した青年医師カーンを待ち受けていたものは?腐敗した地方役人との確執、愛する妻の離反、そして…。SEATO文学賞を受賞、タイで映画化され評判を呼んだ作品。
70年代 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
激動の1970年代、それは女性が怒り、若者が立ち上がった時代でもあったのです。一人の平凡な主婦が社会的政治的に目ざめる過程が説得力をもって描かれた作品です。
内容(「MARC」データベースより)
この小説を書いて私が証明したのは、一番の敵は「おびえ」なのだということ、「ためらい」なのだということです…。女の時代であり、若者の時代であったフィリピンの70年代。民衆作家である著者が、フィリピン民衆の戦いを描く。*
東より日出ずるが如く〈上〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
日の東より出ずるごと必ずや来たらん我が時代…。第二次世界大戦前夜のビルマ、高まる独立闘争のうねりの中、悩み、模索しながら、やがて抗日闘争に決起する青年の恋と青春の軌跡を壮大なスケールで描いた長編。(全三巻)
民話で知る韓国 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
古くから伝えられてきた民話には、その土地に住む人々の生活や習慣が脈々と息づいている。また民話は、私たちの祖先の生活や願いが組み込まれた民族の伝統の宝庫であり、かけがえのない古典なのだ。収載されている民話28編。
内容(「MARC」データベースより)
韓国ドラマや映画の物語の背景には「民話」があった! 幼少時代を韓国南部の田舎で過ごし、現在、福島県の農村で暮らす著者が、韓国民話28編を日本の民話と対比させながら、日韓の文化の違いや共通点を考察していく。
インド夜想曲 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
失踪した友人を探してインド各地を旅する主人公。彼の前に現われる幻想と瞑想に充ちた世界。インドの深層をなす事物や人物にふれる内面の旅行記とも言うべきこのミステリー仕立ての小説を読みすすむうちに読者はインドの夜の帳の中に誘い込まれてしまう。イタリア文学の鬼才が描く12の夜の物語。
内容(「BOOK」データベースより)
失踪した友人を探してインド各地を旅する主人公。彼の前に現われる幻想と瞑想の世界。イタリア文学の鬼才が描く12の夜の物語。
台湾新文学と魯迅 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
日本統治期から戦後へ―魯迅や大陸の文学状況の影響を受けながら、独自の道を切り拓いた台湾郷土作家たちの営為を探る意欲的評論集。
内容(「MARC」データベースより)
戦前戦後を通して台湾において魯迅文学が受容されたのかどうか。日本統治期から戦後へ、魯迅や大陸の文学状況の影響を受けながら、独自の道を切り拓いた台湾郷土作家たちの営為を探る意欲的評論集。
原典訳 マハーバーラタ〈3〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
ヒマーラヤ山麓で苦行に励むアルジュナのもとに、シヴァ神が山岳民の姿で現われる。激しい戦いの後、アルジュナはシヴァ神から全世界を滅亡させる武器を授かる。また、インドラ神は魔物たちを滅ぼすために、諸々の偉大な武器をアルジュナに習得させる。「自分よりも不幸な者はどこにもいない」とカーミヤカの森で苦しみ嘆くユディシティラに、大仙ブリハダシュヴァはナラ王の物語を語る。美しい微笑のダマヤンティー姫に婿選び式で選ばれたナラ王。しかし、嫉妬深い魔神カリにとりつかれ、賭博で弟に王国を奪われ、森に妻を捨てることになる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
上村 勝彦
1944年、東京浅草に生まれる。1967年、東京大学文学部卒業。1970年、同大学院人文科学研究科(印度哲学)修士課程修了。サンスクリット詩学専攻。現在、東京大学東洋文化研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
中国・アジア・アフリカ/集英社ギャラリー「世界の文学」〈20〉 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
鮮烈で無限のパワーを秘める文学の新しい領土
朝鮮短編集(金東仁) 「明文」ほか(安 宇植・訳)/魯迅 「狂人日記」「阿Q正伝」ほか(駒田信二・訳)/巴金 「憩園」(立間祥介・訳) 「寒い夜」(立間祥介・訳)/茅盾 「子夜」(松井博光・訳)/J・M・クッツエー(南アフリカ)「夷狄を待ちながら」(土岐恒二・訳)/R・K・ナーラーヤン(インド) 「マルグディに来た虎」(袖山榮眞・訳)/Y・イドリース(エジプト) 「黒い警官」ほか(奴田原睦明・訳)/マハフーズ(エジプト) 「花婿」ほか(高野晶弘・訳)
内容(「BOOK」データベースより)
未知なる物語。土と空と人がきらめく躍動の文学。
韓国短篇小説選 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
1945年以降1970年代までの韓国文学の傑作を精選した初の本格的選集。朝鮮戦争の体験による虚無主義の色濃い50年文学、四月革命の主体となった世代による60年代の社会参与文学、急激な経済成長の裏で疎外される農民・労働者をメインテーマとする70年代文学―骨太なユーモアに満ちた政治諷刺の作品から軽妙なタッチで小市民の暮らしを描く作品まで、本邦初訳6篇を含む19篇の傑作短篇を収録。